リズム

きょうの帰り、新宿駅の京王新線・大江戸線の改札からエスカレーターをのぼって、小田急・JR(南口)方面へ歩いていたときのこと。ここはいつもすごい人なので、流れに逆らわず歩いていた。ちょうどミロードエリアを抜けるか、という所で、左前方からやや斜めに横切る方向で、若者が歩いてきた。彼のやって来た方角から、歩く方向としてはそれほど外れてはいなかったのだが、問題は歩き方。彼はヘッドホンをしていて、流れている曲にノリノリで(笑)、どうもその曲のリズムで歩いているのだ。このリズムが、ものすご〜く微妙にだけど、新線側から流れてきている我々の列の歩くリズムとあっていなかった。それ故、目の前を横切る彼も、私も、お互いを目視で確認していながら、なんかつんのめってしまい、ぶつかりそうになってしまった。歩くことひとつにしても、リズムって大事なんだなぁと、こんなこときっかけだけど思ってしまった。と同時に、両目でカッチリ確認していながらもこのようにぶつかりそうになることはあるワケで、ケータイやスマホを見ながらこんな人混みの中を歩くなんて、そりゃ大事故に繋がる罠ってなもんだ。いまはじめて気がついたことじゃないけど、ながら歩きは慎みたいネ。