総長が行く〜個展でコテンパン篇〜

「編みメーション」作家・やたみほさんの個展「毛糸の森の物語」が、表参道のミモザ・ギャラリーで開催されているというので行ってみた。やたさんは、東急線の車内モニタで流れていた「アニバーくんとサリーママの車内マナー劇場」がきっかけで知り、以来サイトやブログなどでその活動を眺めていた。眺めてただけですんません(爆)。いや、ワリと近場開催のイベントとかに出展されてたりしてたので、見に行きたかったんだけど、なかなか都合がつかず。今回ようやく見に行くことができた。

ギャラリーの場所を確認し、ノソノソと表参道駅A2出口から地上に出てあらためて気づく「OMT-SNDだった罠!!」ギャラリーは表参道ヒルズの近く。(通りの)表参道ったら表参道の中の表参道(何回言うんだよ)、すれ違う若者も異人種だらけだ。久々に味わう場違い感(笑)に加え、そういえば「個展」なんてものに行くのもはじめてだった。土壇場で突然緊張する私。ギャラリーにはおかげさまで迷わず到着できたけど、そんな訳で門前で二の足を踏む。どっどうしようかなぁ‥しかし随分長い間おとずれなかった機会なんだ、と意を決して個展に突入〜いきなりやたさんご本人がお出迎え!! わ〜!! ってそういう個展とわかってはいたけど、緊張感は最高潮に。このまま自分から何か発言すると相当アヤシイおっさん化してしまいそうだったので、とりあえず黙って展示されている作品を眺めながらクーリング。見ている間も作品を説明してくれたりと、いろいろ話しかけてくださったので、次第に落ち着いてきて「実は以前からのファンで」と切り出すことができた。そんなところで軽く切り上げていれば、案配のいい観客でいられただろうに、椅子に座り込んで話し込むわお茶までいただいちゃうわ。しまいにゃ評論家じみたことまで言ってたような‥よく覚えてないけど(爆)初対面の、それもプロを目の前になんたるずうずうしさ。ホントに失礼しました。
ピンキー指人形
記念に買ったグッズ・ピンキー指人形お菓子付き。「パンのまち」のDVDも買いました。
最終的には調子にのっちまうという失礼極まりない(爆)個展訪問だったけれども、個人的には念願のやたさん作品を間近で見ることができ、更に幸せなことにご本人から苦労話なんかも伺えたという、すばらしいひとときを過ごすことができた。またこういう機会があればぜひとも見にいきたい。