涙だって 幸せのレッスン

日中、保険のおばちゃんから電話がかかってきた。また勧誘かな、と出てみると開口一番「私、帯状疱疹になっちゃったみたいなの〜」職場なのに思わず「エエッ!?」と大声で驚いてしまった。入院した時に給付金とかで世話になったので、以来おばちゃんとは帯状疱疹の話題になることが多かった。去年だか、娘さんがなったと言ってて、その時も驚いたもんだったが‥逆遺伝?(違)過労やストレスが原因であることが多い帯状疱疹、おばちゃんも最近お疲れのようだったし、発病がわからないでもない。で、電話の向こうでは「‥‥それでね、痛いの、痛いのぉ〜ん」 前々から思ってたんだけど、おばちゃん、喋り方が妙に色っぽいのだ。しかし、ともすれば私の母と同年代といってもよく(爆)。う〜ん、あと30歳若かったら‥などと病気だっつーのに大変失礼なことを思いつつも、「安静にしたほうがいいですよ」「気を確かにもつことが大事」と経験者的アドヴァイシング。おばちゃんの電話はホントにその件だけだった。一顧客の私なんざに電話してくるなんて、よほど心細かったんだろうなぁ。はやく良くなることを祈るばかり。

帰りは、KMTのttyへCDを返却しに行った。もちろんヒゲさん呼び出し。本日の麺ポインツ(MP)は、ヒゲさんが食べ歩いた中で「微妙度No.1」と太鼓判を押す日高屋(笑)へ、敢えて行ってみる。皆さんご承知のとおりコストパフォーマンス重視のHDKY、つけ麺も他の例に漏れず、であった。味については、バーミヤンやリンガーハットに通ずる味、とでも言おうか。舌の肥えたヒゲさんをして微妙という評価は実にごもっとも。しかし私は、そんな微妙さの中に「安心感」を見いだしてしまった。つけ麺と、餃子と、中ジョッキもつけて1000円ちょい‥やはり安さは正義だ(爆)。決して高額麺店の味が悪い訳ではない。しかし高額故、過度な期待をしてしまい、そこに自分の理想以上のものを要求してしまっている“気”がしてならない。安すぎず、高すぎず、でもうまい。今のところちりめん亭がベストな私の、麺に対する考え方というのが少し具体化できたような、そんな充実のHDKYナイツであった。←AREA-ZAKI風締め