小田急2枚投入自動改札機、大和上陸

6/6か7かわからないが、小田急大和駅の自動改札のうち2機が2枚投入可能のものになった。待ちに待った大和駅の2枚入れ改札。さっそくこちらで宣言した通り、相鉄だけ利用で2枚投入してみた。我ながら悪趣味だ。結果を先に書いてしまうと、何の問題もなくできた。おぉ。
2枚入時の印字

左は相鉄横浜駅入場時に残額240円のパスネット、右は清算用の高残額カードであり、赤枠部分が今回の印字。横浜→大和は250円で、出場時清算が必要なところ、小田急の2枚投入可能な自動改札で出場、相鉄の精算機の世話になることはなかった。ちなみに大和駅相鉄側の改札は特に入れ替わっておらず、2枚投入はできない。んだと思う(未確認)。


2枚投入にはいろいろなパターンがある(きっぷや定期券とパスネットの2枚投入など)ので、それらすべてが可能かまでは検証していないが、私にとっては現状これだけできれば充分である。実に素晴らしい。ちなみに普段は「新宿からパスネットで入場→大和で定期券と2枚入れ出場」が主な使い方となるので、あまりうしろめたいこともない(笑)。

こうなると相鉄線も2枚投入可能な自動改札をはやく導入してほしいものだ。横浜と海老名にあれば言う事なし。相鉄の平成14年度の事業計画によると、具体的な時期は示していないものの2枚投入可能な新型自動改札機への交換に関する記述がなされている。2枚入れまくりな毎日が過ごせるのもそう遠い未来ではなさそうだ。


東急も先日2枚投入可能となったし、営団もわりと近い将来可能となる。2枚入れな環境が身近に増えてくるにしたがって、無理にSuicaみたく高技術なものにしていかなくてもいいのではないか、と思うことがたまにある。利用者の観点からすると、磁気定期券とパスネットの2枚投入ができれば、Suica定期券のイオカード機能と同じなのだ。あとは「タッチ&ゴー」と「2枚投入」の違いくらい。私としてはあまり差を感じない。定期入れをポケットから出す時点で、定期入れからカードを出す|出さないは手間の差と思っていないからだ。

なんてなことを言っていては新しいことはできないんだけどね‥2枚投入できて電波もキャッチする、新宿のJR-小田急連絡改札みたいなのが増えればいいんだな(短絡的)。